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短期で稼ぐなら非常におすすめ!三菱自動車の期間工について解説

※下記の文章は経験者の肉声を元に、ブログ編集部が校正して掲載しております。

こんにちは。 

このコーナーはデンソーやホンダの期間工経験者である「もちまる」が実体験をもとに期間工について抱く疑問に答えていくものとなっています。

燃費不正問題で話題になった三菱自動車の期間工について解説

今回は三菱自動車の期間工についてお話していこうと思います。

三菱自動車といえば去年の2016年に燃費不正問題という大きな事件がありましたね。

三菱自動車の下請け会社などの正社員の方や派遣社員の方が解雇されるなどというニュースを良く見ることがありましたが、三菱自動車の期間工に関してインターネットでみてみましたが、雇い止め等においては特に目立った動きはないようです。

私個人の意見ですが、正直に言いますと三菱自動車で今働くというのは少々リスキーかなと思っています。

しかしインターネットを見てみると、それでも三菱自動車で期間工をしてみようと思っている方が一定数いらっしゃるようなので、三菱自動車の情報について話していこうと思います。

三菱自動車の仕事内容は?

では、三菱自動車の期間従業員募集要項をみていきたいと思います。

まずは職種です。職種は製造業になります。

これは他社の期間工でも同じですが、組み立てやブレス、溶接、検品、検査が仕事内容となっています。

手当が厚くなっている金銭面

次に給与ですね。

三菱自動車の場合は時給制になっていて、1時間の時給が1050円となっています。

こちらの金額は他社の期間工と比較すると非常に少ない金額になっています。

同じ時給制の日産自動車九州が1100円という金額になっているので、そこよりもさらに50円低いものになっています。

しかし残業手当、休日手当、深夜手当等は他社と比較すると非常に好待遇なものになっています。

まず残業手当は30%アップになります。

こちらを適応すると1時間あたり1365円になります。

次に、休日手当は40%アップで、時給が1470円になります。

さらに深夜手当は56%アップで、こちら時給に適応させると1638円になります。

デフォルトの時給だけを聞いてしまうと、1050円は非常に安いと思ってしまいますが、手当を加えると非常に好待遇だとわかります。

非常に好待遇な月収

月収例は292320円で、手当分によって非常に好待遇な月収になっています。

残業時間が40時間と休日出勤が2回で、手取りが20万円後半ぐらい稼げるものになっていると思います。

みんな大好き給料日

次に給料の支払い日ですが、こちら毎月1日から月末締めで、支払いは原則として翌月の20日払いとなっています。

期間工の場合はだいたい20日か25日の支払いになっていて、デンソーなんかも20日の支払いになっています。

期間工特有の満了金はどう?

満了金ですね、こちらは3ヶ月ごとの支給になっていまして、15万円になります。

こちらも年次によって昇給するかたちになっていまして、2回目までが15万円となっていて3回目以降は18万円となっています。

そのため1年間で最低でも66万円が支給されるかたちになります。

同じ3ヶ月での支給であるホンダと比べますと、満了金のほうも非常に大きくて、しっかり期間工のほうに還元しているのかと思いました。

募集要項を拝見して現役期間工が感じたこと

 一応ざっくりと募集要項のほうを見ていきましたが、ここまで見てきて私が思ったことについて話します。

入社祝い金があるので魅力的

三菱自動車は3ヶ月の契約になっていまして、満了金等もしっかりと出ます。

比較対照する会社は同じく3ヶ月の契約期間になっているホンダですが、入社祝い金がえー派遣会社によってえーしっかり設定されているということですね非常にメリットがあります。

一番入社祝い金が多い時期ですと2017年の1月ですね、こちら40万円となっていまして、次ですと2016年の6月頃で35万円に設定されていました。

もちまるさんに取材をしました2017年の4月現在だと、入社祝い金は25万円となっています。

ホンダの場合ですと、派遣業者や職業紹介をしている会社を通したとしても入社祝い金が一切支払われないものになっていますが、三菱自動車の場合は入社祝い金のほうもしっかりと支払われますので、ホンダと比較すると三菱自動車のほうが優れていると思いました。

2017/7/11 更新!

最新の三菱自動車の入社祝金を、マツダと比較

ここまでの内容からも、三菱自動車の期間工のメリットとして、入社祝い金が大きいということがあげられます。
最新の2017年7月のもので、入社祝い金が30万円
同時期のトヨタで入社祝い金にかわる特別手当が20万円。
ホンダが入社一時金10万円。
スバルは17万円。
日産が5万円。
これらは、工場によっても違いますし、人材会社によっても変動があります。
それでも、三菱の入社祝い金がいいことはよくわかります。
このほかに、皆勤手当が月3万円、3カ月の最初の満了金が15万円ということで、「3カ月だけ働くなら絶対三菱」とさえいわれているのです。
これは、給与や手当が豊富なデンソーやトヨタと比べても、最初の3カ月の期間だけなら三菱がお得だということです。
さらに、三菱は他の企業に比べて仕事が楽だともいわれていますので、それも影響していると思われます。
この、三菱のライバルともいえるのがマツダの募集要項ではないでしょうか。
マツダの最新の募集要項の入社祝い金は40万円。
3カ月の満了慰労金は12万円。
皆勤手当は月2万円。
賞与支給日の在籍者におくられる特別手当が3万円。
この内容は、安定して継続しているようで、「入社祝い金ならマツダ」といわれているそうです。
確かに40万円はすごい。
これは、大手人材会社のすべてのサイトで同じ金額でした。
(ただし、入社祝い金と選考会参加費の合計)
マツダの入社祝い金は本当にすごかったですが、三菱も負けてはいません。
とくに三菱系の「パジェロ製造株式会社」というのがあります。
三菱自動車の「パジェロ」を専門に製造している会社です。
ここでは、入社祝い金がマツダと同じ40万円。
3カ月満了時の満了金は16万円。
マツダに負けていません!
三菱自動車とマツダを中心に、入社祝い金について比較してみました。
各企業で、やはり差別化がさかんに行われているようです。
マツダや三菱自動車が「入社祝い金」の面で、ほかの企業より待遇がいいことがよくわかっていただけたと思います。

しっかりとした満了金

先ほども言いましたが、満了金のほうですね。

ホンダは基本的に皆勤手当て等もないので満了金は3か月ごとに9万円、15万円、17万円という満了金のみになります。

三菱も満了金のみになるわけですが、ホンダの3回目の満了金で支給される15万円が、三菱では1回目と2回目に支給され、さらに3回目でホンダの1年以降の17万円の満了金以上の18万円が支給される点がホンダより優れていると思いました。

まあ入社祝い金等含めて考えるとホンダと大きく金額に開きがでてきます

残業があるからしっかり稼げる

また残業です。おそらく3か月や半年といった短期的契約で期間工をしようと思っている人は、何かしらの理由でお金が必要な方が多いのではないかと思うわけですが、ホンダの場合は基本的に残業がほとんどありません。

たまに休日買い上げというかたちで月に1回から2回、休日に出勤することがあるだけなので、どんなに稼げても手取りで25万円には届かない金額になっています。

しかし三菱自動車の場合は残業等もそれなりにあるようですし、休日出勤もそれなりに期待できるとネット上では書き込まれているので、それなりの金額が稼げるようです。

したがって、実際に労働する時間が長いというのもありますが月収の金額もホンダより三菱自動車のほうが稼げるのではないかと考えました。

当然ですね、ホンダにも寮の食事が美味しい等、良いところが多くあるのですが短期的にお金を稼ごうと、3ヶ月の契約で期間工をしたいと思っている方にとっては、三菱自動車がすごくいいと思いました。

それとですね、公式の求人サイトでは50歳ぐらいの方が活躍中と書かれていて、高齢の方も期間工として三菱自動車では問題なく働ける環境が整えてられているのは非常に魅力的ですね。

三菱自動車の正社員登用実績は?

三菱自動車の正社員登用実績はどうなっているのでしょうか。

もちろん、三菱自動車にも正社員登用制度は導入されています。

三菱自動車では、なんと毎年50名以上もの期間工が正社員に登用されています。

これは、比較的正社員登用に積極的なスバルやマツダと同等程度といえると思います。

これよりさらに積極的な企業としては、トヨタやアイシンAWなどがあります。

逆に、正社員登用に消極的な企業として、デンソー、ホンダや日産があげられます。

そもそも、期間工が正社員に昇格するということは、以前では難しいことでした。

最近では、トヨタなどが積極的に登用していることもあり、どこの企業も登用しだしたといった様子です。

そんな中で、三菱は年間50名もの期間工を正社員に登用しています。

この正社員登用実績は、期間工にとってはありがたいことといえるでしょう。

しかし、三菱の正社員登用のすごいところはそこだけではありません。

普通の企業の場合、期間工という雇用形態の性質上、面接試験などで「正社員になりたい」というと、採用されないことが多いのです。

正社員を希望する方には「安定」を望んでいる方が多く、期間工は閑散期には3カ月で更新なしということもありえる雇用形態であることから、「正社員希望」の方は期間工に採用されにくいのです。

ところが、三菱では、「正社員前提の期間工募集」という前代未聞の内容を募集要項に掲載しているのです!

これは、「50歳位迄の方が活躍中

リフト・クレーンデリック免許所持者優遇

リフト免許お持ちの方は物流系の職場配属可能

本人の経験次第では希望職種応相談

※設備保全経験者の方は正社員登用前提での入社が可能です」

というものです。

もちろん経験者を対象としたものではありますが、これはすごいことです。

「設備保全」とは、工場の機械を安全に動かすために、点検・修理を行う仕事です。

これには大きく分けて2種類があり、故障した後に修理するものを「事後保全」、故障する前に点検するものを「予防保全」といいます。

こうした経験がある場合、正社員前提で期間工になることもできるのです。

インターネットの評判を見ていこう

はい、次にインターネット上の評判のほう見ていきたいと思います。

仕事は楽だが、寮がしぶい

ネット上の書き込みでは、他社の期間工の仕事と比較すると仕事が楽な傾向にあるようですが、寮の住環境に少々不満がでているようです。

まず1つあげられるのは通勤時間が長い寮があることです。

こちら先ほど比較したホンダにも同じことが言えるのですが、どうやら通勤時間の長い寮があるようです。

一応三菱の期間工が住む寮はおもに5つあるわけですが、そのうちの1つが工場までバスで50分かかる寮があります。

さらに、バスの待ち時間のほうもそれなりにかかるらしく、それに関して不満のある方が多いようです。

一応徒歩でいける寮も2つありまして、その場合は両方とも徒歩5分以内の場所に寮があるようなので、三菱自動車で働く場合は、徒歩5分で通える寮に入寮すると期間工として生活がしやすいと思いました。

しかし、期間工がこの寮に入りたいという要望を言うことはできませんので、完全に運まかせになってしまいます。

次も寮の話なのですが、寮の部屋が完全に個室タイプの寮もありますが、中にはいわゆるタコ部屋と言われているトヨタやデンソーなどの3DKの部屋を3人でわけるかたちの寮があるようです。

タコ部屋の場合、壁のほうが非常に薄くて隣の生活音が少し気になるといった意見が多くありました。

デンソーの場合ほとんどがタコ部屋ですが、三菱の場合半分は個室の寮になっているので、運次第では個室の寮に行けます。それでもタコ部屋のほうに当たってしまった場合は例えば耳栓をするといった工夫が必要になってくるのかなと思います。

三菱自動車の面接について

そんな三菱自動車の期間工になるための面接について最後にお話させていただこうと思います。

三菱自動車ですが、現時点の面接は設けていません。

基本的には書類選考のみになっています。

応募者資格を以下にまとめてみましたので参考にしてください。

  1. 年齢が18歳以上の方
  2. 深夜勤務ができる
  3. 3ヶ月以上の勤務が可能

以上の3つが応募資格になります。結果の発表はおよそ3日で決まるそうで、発送などもふまえると、5日間もあれば手元に選考の結果が届くのではないかと思います。

こちら他社の期間工の場合は全て現地で面接というのがあります。 

どこも大きな会社なので全国で会場を設けてくださってはいますが、やはり地域によって少し面接会場までのアクセスに苦労するといった時間の問題や、他の会社で仕事をしていてなかなか面接の時間を確保することができないといったことがあると思います。

そのような場合ですと三菱自動車は書類選考のみと非常に楽なものになっていますので、ぜひ受けてみてはどうでしょうか。

終わりに

今回は三菱自動車の期間工についていろいろとお話させていただきました。

やはり燃費の不正問題等がありまして長期的に働くということを考えると、やはり三菱自動車に関しては安易におすすめすることができないと思いますが、3ヶ月や6ヶ月といった短期的な労働をしたいと思っている方にとっては非常に金銭的に優れていますので、短期の契約ですとホンダより三菱自動車かなと思いました。

まとめると企業としての不安は少しありますが、自分の目的に合致しているようであればこちらぜひ三菱自動車の期間工に応募してみてはどうかと考えます。

それでは今回はここで終了にしたいと思います。えーありがとうございました。