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【教えて!】工場勤務って年間休日ってどのくらいもらえるの?!

この記事を読まれている方の中には、工場勤務での仕事を探しておられる方も多いのではないかと思います。

そこで気になるのが「工場勤務での諸条件」ですよね?

給料がいくらなのか?休みはあるのか?福利厚生などは?など、気になる点は色々ありますが、最もみなさんが気になるのは「残業や土日の休日出勤はあるのかないのか?」「あるとしたら何時間くらいあるのか?」という点ではないでしょうか?

今回は、そんな疑問にお答えする為、工場勤務の実態と、残業の状況について、本当のところはどうなのか?解説していきたいと思います。

 

工場勤務って土日休みなの?


まず最初に、工場勤務には残業があるのか?ないのか?という点からです。
よく求人広告を見ていると、「年間休日は120日以上!」「残業なし!土日も完全休日!」と書かれている求人を見かけます。

では、実際のところはどうなのでしょうか?

たしかに、採用の募集要項としては、残業なし・土日も休みというふうに書いてあるかもしれませんが、実際のところは全く残業がないというケースはほとんどないようです。何故なら、この後詳しくお伝えしていきますが、工場では親会社から発注される製品を製造していたり、自社開発の製品を製造しているケースなど様々ですが、そもそもそれらの製品の売れ行きなどは一定ではありません。
忙しいときもあれば、暇なときもあります。そんな事はどこの業界でも同じなのですが、当然忙しくなれば製品の納期が間に合いませんから、多少の残業は余儀なくなれます。

しかし、問題は”残業があるかないか?”という事ではなくて、そのような時間外労働がきちんと給料で評価されるか否か?という事だと思います。このあたりの事について、このあと触れていきたいと思います。

 

工場の繁忙期っていつごろ?

では、先ほどもお伝えした「工場が忙しいとき」「暇なとき」というのは、どういった時に発生するのでしょうか?自動車関連の工場を例にして考えてみたいと思います。

・決算期前後は生産量が増える

みなさんは、毎年9月や3月くらいになると、近くの自動車ディーラーで「決算前の大セール!」というのを見かけたことはありませんか? 殆どの自動車販売店では、決算期の前になるとその期の業績を上げる為に、大幅な値引きなどを行って、自動車を1台でも多く売ろうとします。そうなると、製造工場にも大量の発注が行われ、1台でも多く生産せよ!という命令が下されます。したがって、毎年9月と3月の前後は、自動車メーカーは繁忙期となり、残業も多くなる傾向があります。

・円高・円安になれば生産量が変わる

自動車メーカーは、円高円安で輸出量が大幅に変わる業界です。為替と連動して生産量も変わる為、円高円安を繰り返すと、忙しくなったり暇になったりを繰り返すことになります。

このように、特に自動車関連の工場では、繁忙期とそうでない時がありますが、ほとんどの業界では同じような感じで繁忙期と閑散期を繰り返します。ただ、一口に残業…といっても、ネガティブな事だけではありません。もちろん残業が多いと給料もそれだけ増える訳ですから、収入を増やしたいという方にとっては、残業も嬉しい響きなのかもしれませんね。

 

残業をすれば工場の給料は非常に多い?!

では、実際に工場勤務で残業をすれば、どれくらいの給料がもらえるのでしょうか?少し調べてみましょう。ここで皆様にご紹介したい例は、期間工として働いて残業をした場合の給与例です。期間工とは1年・2年(最長でも2年11ヶ月)というふうに、期限を決めて働く人の事を指しますが、その待遇の良さ・給料の良さは有名です。実際に年収ベースで400万円を超えるケースもたくさんあります。

以下は残業をした場合の給与の一例ですので、是非参考になさってください。

参照URL:給与明細 2016年12月支給分、惜しい!手取り30万までもう少し

こちらは、デンソーの期間工として働いている方の給与明細です。
肝心の残業時間や休日出勤の明細部分が写真に掲載されていないので残念ですが、この方のブログによると残業時間はざっと「40時間」程度との事です。40時間の残業と聞くと少し多いように思うかもしれませんが、休日出勤が1~2日程度と、毎日1~2時間程度の残業と聞くと、それほどでもないような気もします。
それより、手取りで30万円近くまで給料をもらえるほうが魅力的だと思います。期間工は働いた分だけしっかり評価してもらえるという事ですね!

 

残業の無い工場なんてあるの?!

では、工場勤務でも実際に残業が全くない会社はあるのでしょうか?
100%残業なし!と言い切れる工場は少ないかもしれませんが、比較的残業がないであろう、という工場はあります。

そんな工場を探すポイントは以下の通りです。

・大手企業で労務管理がきっちりしている

大手企業、上場している企業などは、労務管理もきっちりしており、万一サービス残業などが発生するとマスコミにも叩かれる為、残業と言う面では非常に神経質に管理されています。したがって、そのような企業で勤務できる場合は、比較的残業がないと思っておいてください。

・交代勤務がある

夜勤・準夜勤・日勤などの交代制勤務をとっている会社は、それぞれの勤務パートが終了したら、次の出勤者が工場に来ますので、いつまでもダラダラと残業する訳にもいきません。したがって、このような三交代・二交代勤務の工場では、比較的残業が少ないようです。


給料を稼ぎたいならこの工場!

こちらは、各メーカーの期間工の方々の給与事情をまとめたブログになっています。

期間工の給与(給料)・年収のリアルな数字比較まとめ トヨタ,デンソー,ホンダ,スバル,いすゞ,マツダの実例

このブログを見ていると、各自動車メーカーの月収や年収が見えてきます。

・トヨタ自動車は比較的残業が少なく高給与

トヨタの期間工として働いた場合、トヨタは労務管理もきっちりしている大手企業ですから、おおよそ月の残業時間は20時間程度となるようです。その残業代も手当てで評価してもらえますし、期間工の満了慰労金や諸手当を加算すると、年収ベースでは400万円以上も狙えます。20代でも400万円以上をもらえる訳ですから、要チェック企業と言えますね。

・デンソーは給料が高いことで有名

上記でも軽くご紹介したデンソーの期間工の給与例です。ある程度の残業も見込めますし、その分給料も高くなるので、デンソーの期間工の場合は、あと少しで500万円を狙える位置まで来ています。さらに他の期間工同様、無料の寮が使えたり、水道光熱費もタダになっていますから、実際は年収ベースでは700万円くらいもらっているサラリーマンと変わりないと言えるかもしれません。

 

まとめ

残業と言っても、ネガティブな要素ばかりではありません。たしかに残業が少ないことにこした事はありませんが、残業が少ないという事はそれだけ給料が少ないという事になります。過度なサービス残業を強いられる企業は敬遠すべきですが、ある程度の残業があって、その分も給料でしっかり報われるなら、実際にはそのような企業のほうがおすすめだと思います。いずれにしても職探しをする場合には、募集要項をしっかり読み込んで、不明な点は面接官にも質問して、クリアな状態で入社を迎えたいですね。

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