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ライン作業で学ぶ人生!?

工場のライン作業ってご存知ですか?
工場の仕事を知らない人には耳慣れない言葉かもしれません。
ライン作業とは、昔からいう「流れ作業」のこと。
ベルトコンベアーやクレーンなどで流れてくる部品などを、時間内に加工して後工程に送る仕事です。

大きな機械工場から、小さな食品工場まで、さまざまな形でライン作業は存在しています。
ライン作業の仕事は、基本的には反復作業の繰り返し。
また、時間制限のある仕事ですし、時間に余裕は持たせてありませんから、テキパキと仕事をこなす必要があります。
作業をミスったり、遅れると、すべての工程がストップしてしまうことも。
ストップさせると、人の視線が気になったり、かなりのストレスにつながります。
来る日も来る日も同じ仕事。
こうしたライン作業に、「学べること」は果たしてあるのでしょうか。

ライン作業に学ぶことなんかねーよ

ライン作業の体験談でよく目にする内容には、「ライン作業から学ぶもんなんかねーよ」とか「成長がないから、若い子はするもんじゃない」とか「底辺」といった内容。
これには、すぐに反論できない面もあります。
たしかに、毎日毎日同じことの繰り返し。
仕事自体は他の仕事場では役に立たない簡単で単調な反復作業。
まさに「歯車」
人というより工場の一部といった方がいいかもしれないと、弱気になってしまいます。
ところが「ライン作業から学ぶもんなんかねーよ」という発想には、大きな間違いがあるのです。
ライン作業が「底辺」なのではなく、この発想が「底辺」なのです。

ライン作業からでも、なにからでも、学ぶ人は学ぶ

「後工程はお客様」という発想があります。
これはトヨタのラインで教えられていることのようです。
この言葉の意味は、「同じライン作業で、自分の担当より後の工程の作業者のことをお客様だと思って、お客様の喜ぶ仕事をする」ということ。
後の工程の人が作業しやすいように工夫して作業するという気配りの問題です。
工場勤務では、寮生活であることも多いですが、こうしたことを学び、寮でも実践できれば、寮生活でのトラブルもいっぺんに減ります。

たいていは、洗濯物が洗濯機に入れっぱなしになっているとか、トイレをきちんと流していないとか、「後の人のことを考えない行動」が原因ですから。
自分以外はみんなお客様だと思って気を配れば、いい社会が実現しますよね。
「自分一人がやっても無駄」という発想もあります。
ただ、底辺でない人は、ライン作業からでも、何からでも学ぶんです。
底辺とは、「学ぼうとしない人」といいかえてもいいかもしれませんよ。

期間工でライン作業をはじめてみよう

ライン作業をはじめるなら、やはりトヨタ。
トヨタで働くなら期間工です。
期間工なら、トヨタでなくても大手企業ばかりで、自分次第で多くのことを学べるはず。
期間工は、こうした大手企業との直接契約になりますので、待遇や福利厚生も抜群。
月収例も30万円以上と高額。
期間は、短期3ヶ月から、契約更新で最長35ヶ月まで働けます。
満了ごとに支給される満了金は、35ヶ月の合計がトヨタでは300万円を超えるなど、期間工の待遇は群を抜いています。
慣れるまではきつい仕事ですが、その分学ぶことは本当はたくさんあるんです。

トヨタのライン作業はどんな感じ?

トヨタでの作業は「自動車製造工程」になります。

自動車製造工程には「プレス」「溶接」「塗装」「組立」「検査」などがあります。

プレスでは、金属板をプレス機械にセットし、機械を操作して自動車のフレームを作っていきます。

金属板がフレームになって次の工程に流れていきます。

溶接では、流れてきたフレームを溶接機械にセット。

機械を操作してフレームを接合し、自動車の形にします。

塗装の工程では、自動車の形になったフレームの表面を洗浄、研磨し、ピカピカにしてから、機械で錆止めにつけ、塗装機械にかけて塗装します。

組立では、内装やエンジン、タイヤなどを取り付けて自動車の完成です。

検査では、完成した車に不備がないか、膨大な数の検査項目を目視したりして検査します。

こうした工程のなかにも、人生のヒントが詰まっていそうですね。

まとめ

ライン作業で学べること、学んだことを見てきました。

ライン作業は退屈でやりがいがないし、学べることなんかない。

成長もしないから若い子は他の仕事をした方がいい。

こうした意見を否定はしませんが、違う見方もできることは間違いありません。

「後工程はお客様」なんていう発想は、人生を漠然と暮らしていては、一生学べることのないこと。

こうした言葉に心が響かないときもありますし、そういう人もいます。

でも、それは「ライン作業だから」ということではありません。

ライン作業でも、ほかでは学べないような重要なことを学ぶチャンスはいくらでもあるのです。

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