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期間従業員(契約社員)って産休取得可能なの?

 期間従業員として働きたいと考えている女性にとって、結婚や妊娠・出産しても働き続けられるかどうかは重要なポイントですよね。正社員なら産休も育休も取れるので安心だけど、契約社員や派遣社員、パート社員などはどうなのか不安な人も多いはず。

 実は正社員だけでなく、働いている女性で妊娠している状態であれば誰でも産休を取得する権利があると労働基準法で定められているんですよ。もちろん、契約社員である期間従業員にもその権利はあります。ここでは期間従業員の産休・育休事情について分かりやすく説明しているので、悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

 

◇期間従業員は産休取得が可能?!

 

自動車製造工場などで期間を定めて働く「期間従業員」にも、正社員と同様に産休を取る権利があります。

産休とは正式には「産前産後休業」のことを指し、母子の健康のためにも必要不可欠なものとして、法律で取得が明確に認められています。労働基準法第65条で定められた女性労働者(正社員以外のパート社員、派遣社員、契約社員なども含む)すべてが取得できる権利で、従業員に産休を取らせるのは会社の義務です。

また、一定期間働いていなければならないなどの条件もなく、働き始めてすぐに妊娠が分かった場合でも取得できます。さらに産休中とその後30日間は解雇制限期間となり、その期間中は対象の従業員を解雇することができないとされています。

そのため、「正社員じゃないから産休は認められない」「妊娠したから契約解除する」と言うような雇い主は法律違反になり、労働基準監督署に違反行為の申告を行うことができます。また、本人の意思に反して妊娠・出産を理由に契約終了になるのは「男女雇用機会均等法」に違反します。産休は働く女性の当然の権利として、正々堂々と求めることができるのです。

 

◇産休取得する上での注意点!!

 

 期間従業員が産休を取得する際に注意が必要になるのが、契約社員ならではの「契約期間」です。産休中とその後30日は解雇が禁止されていますが、契約の満了は解雇とは違います。そのため産休中に契約期間が満了してしまうと、その後の職場復帰は難しいのが現状です。

また、女性労働者であれば誰でも等しく取れる産休とは違い、育休取得には以下の3つの条件に該当することが必要になります。

①    同じ事業主に引き続き1年以上雇用されていること(日々雇用される者を除く)

 ※ちなみに派遣社員の場合は、派遣元の会社が同じであることも必要。派遣元が引き続き1年以上同じであれば、派遣先が変わっても問題はありません。

 ②子の1歳の誕生日以降も、引き続き雇用されることが見込まれること

 ※労働契約更新の可能性については、必ずしも契約書面に記されていなければならないわけではなく、口頭でも示されていれば可能性ありと判断されます。また、契約書に更新についてはっきり明示されていない場合も、更新可能性ありとみなされます。

 ③子の2歳の誕生日の前々日までに雇用契約が満了し、更新されないことが明らかでないこと

 ※労働契約の更新回数や期限に上限がなければ問題なし。ただし、更新回数や期限に上限が決められている場合、注意が必要です。

 いずれにせよ期間従業員として働く際には、契約内容をきちんと確認し、特に更新の有無や理由などをしっかりと把握した上で雇用契約を結ぶようにしましょう。

 

◇契約社員の産休や育児休暇っていつまで休めるの?

 

 期間従業員といった契約社員の産休の日数は正社員と何ら変わらず、労働基準法により「産前休業は出産予定日の6週間前(双子以上の場合は14週間前から)から請求すれば取得でき、産後休業は出産の翌日から8週間は就業できず、産後6週間を過ぎた後、本人が請求し、医者が認めた場合は就業できる」と定められています。

 育児休暇(正確には育児休業)の期間は、基本的には子供が1歳になる前日までになります。女性の場合は産後休業(出産日の翌日から3週間)終了の翌日から、男性の場合は子供が生まれた日から取ることが可能です。

ただし、保育園への入所を希望しているが入れない、配偶者の死亡・疾病などやむを得ない事情により子供の養育が困難になった場合に限り、育休を1年6か月まで延長することができます。さらに2017年10月からは、子供が満1歳6か月を過ぎてもなお保育園などに入れない場合は、2歳までその期間を延ばすことが可能になります。

 

◇まとめ

 期間従業員でも正社員同様に産休を取ることができ、一定の基準を満たせば育休も取得できるということが分かったと思います。

 しかも期間従業員なら、勤務日数や就業時間などフルタイムの仕事に比べて融通がききやすいので、出産後に子育てしながら働く場合には好都合です。仕事の内容も女性は軽作業がほとんどなので、体力面で不安な人もまずは気軽に問い合わせを!

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