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実際、期間契約社員って産休とれるの?! 

製造業でも、女性で期間契約社員をされている方は、少しずつ増えてきているようです。
自動車製造の企業などは、寮が単身世帯向けですので「独身」の方が多いようですが、半導体や電子部品メーカーの期間契約社員では、家族寮もあり、主婦の方や、シングルマザーの方もたくさん活躍されています。
こうしたなか、期間契約社員の休暇制度も多様な内容が求められているといえます。
特に、女性の休暇制度には生理休暇、出産休暇、育児休暇など、重要な内容も多くあります。
期間契約社員では、こうした休暇は取得できるのでしょうか。
今回は、期間契約社員の休暇、とくに女性にまつわる休暇制度について詳しく見ていきたいと思います。

産休は取れることになっている?

期間契約社員の求人情報を見ると、たいていの場合、生理休暇、出産休暇、育児休暇についての規定がありません。

休暇の項目は、週休と長期休暇の記載のみです。

ただし、労働基準法では、期間契約社員であろうとなかろうと1年以上の雇用期間がある場合、出産休暇、育児休暇を取ることができることになっています。

生理休暇についても、労働基準法で定められていますので、募集要綱に記載はありませんが、問題なく取得できます。

このように労働基準法では、期間契約社員であっても、1年以上の契約更新をしていれば、問題なく出産休暇、育児休暇を取得でき、生理休暇も取得できるように定められています。

問題は、現場でスムーズに手続きできるのかということでしょうか。

実際の現場で本当に産休が取れるのか?

トヨタやホンダのような大手であれば、当日であっても生理休暇が取得できるという体験談がありました。

これは繁忙期、閑散期の差もあるのかもしれませんが、比較的生理休暇は取りやすいといえるかもしれません。

もちろん、休んだ分は収入が減ります。

期間契約社員になる人は「稼ぎたい人」が多いので、収入が減るのは痛いかもしれません。

また、生理休暇で皆勤手当が減額されるという例もあり、取得も難しいところ。

生理休暇が皆勤手当に影響するかどうかは、各企業に委ねられているようなので、しっかりと確認しておく必要があります。

報奨金についても同じです。

出産休暇についても問題があります。

出産休暇を申請するタイミングが、期間満了間際であった場合、満了で雇止め(企業側が契約の更新をしないこと)ということがあり得るからです。

これはかなりグレーな判断ですので、もしそうしたことがあり明らかにおかしい場合は相談窓口への相談をおすすめします。

ただ、「雇止め」といわれると期間契約社員はどうしようもないところはあります。

ですので、タイミングをみて、期間更新が済んでから申請するのがいいと思います。

問題は収入ってこと。休暇期間は収入がない?!

問題は、出産休暇、育児休暇の期間中は収入が発生しないということです。

実は、これについては「出産手当金」「育児休業給付金」というものがあります。

これも、過去1年間、毎月11日以上勤務していたことが条件となります。

休暇自体が取得できれば、条件はクリアしていると思います。

ハローワークにて申請を行い、受給しましょう。

手続きは面倒ですが、順序よく教えてくれますので根気よく申請しましょう。

期間契約社員なら、他にもこんな休暇がとれる!

期間契約社員では、ほかにも「有給休暇」「夏季休暇」「冬期休暇」「ゴールデンウィーク」などの休みが取得できます。
もちろん有休以外は収入は発生しません。
そのため、お休みがうれしくない期間契約社員もたくさんいるようです。
そんな中、トヨタ自動車では、本年10月より「特別休暇」が導入され、身内の不幸による「忌引休暇」について給料の90%が支給されるそうです。
さすが世界の大企業ですね。
この特別休暇には、「妻の出産」も含まれるそうです。
奥様の出産時に、勤務を休んでも給料の90%がもらえるということ。
本当に待遇のいい会社ですよね。

まとめ

期間契約社員の休暇、とくに女性の休暇について詳しく見てきました。

労働基準法には、1年以上の勤務があれば出産休暇、育児休暇の取得が定められていること。

生理休暇も大丈夫なこと。

ポイントは、生理休暇を取得する際、皆勤手当や満了報奨金に影響があるかどうかを確認しておくこと。

出産休暇申請のタイミングは、満了前ではなく、更新後にすること。

出産については「出産手当金」、育児については「育児休業給付金」が支給されるので、ハローワークで申請すること。

トヨタでは、2017年10月より期間契約社員にも特別休暇が適用され、忌引休暇、妻の出産に関する休暇についても給料の90%が支給されること。

こうしたことを見てきましたが、休暇の取り方については、ポイントをしっかりとおさえて、損をしないように、後からもめることのないようにしたいものです。

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