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俺たちの仕事がなくなる?!ライン作業がロボット化目前って本当?

現代の工場は、機械化が加速し、工程のほとんどをロボットがこなすという状況です。

その中でも、とくにロボット化することが難しい部分について、今でも人の手によって作業が行われています。

ところが、実際は「ロボット化が難しい工程などすでにない」というのが現実になり、完全にロボットがすべての工程をこなす自動化工場もすでに稼働しているといいます。

こうした現状の中、ライン作業などが完全にロボット化した場合、工場スタッフの仕事はなくなってしまうのでしょうか。

なぜロボット化が進んでいるのか。

ロボットに本当にできるのか。

ロボット化後のスタッフの仕事はあるのか。

今回は、こうした「ライン作業の完全ロボット化」についてみていきたいと思います。

単調で単純な反復作業。ライン作業は大変?

ライン作業は、工場スタッフには非常にきつい仕事でもあります。
身体が慣れるまでは、反復作業における筋肉痛や、不自然な姿勢での立ち仕事など、体力を必要とし、仕事が済めば疲労困憊ということも。
身体が慣れてからは、単調な仕事の繰り返しで、退屈や眠気との戦い。
また、仕事が遅れたり、大きなミスをするとライン全体を止めることになり、工場の生産効率に大きな損害を与えることになります。
こうしたラインの作業は、単純、単調であるがゆえに、ロボット化しやすいともいえるのです。
ましてや現代のAIやロボット技術の研究は日進月歩の勢いで進んでいます。
初期投資の費用の問題さえクリアすれば、すぐにでも導入したいというのが企業のホンネかもしれません。

自動化がすすむ背景には少子高齢化が関係している?

現状では、工場の従業員が足りなくて生産が止まるということはまだありません。
ただ、日本の少子高齢化は深刻な状態であり、将来的には、従業員不足による生産停止が考えられるところまで進んでいるといえます。
こうした事態を避けるための、最も有効な方法は「従業員の要らない工場」です。
また、以前は人件費削減のため人件費の安い海外への工場の移転が目立ちました。
中国やアジア圏の人件費のかからない国で工場を作り、そこで生産することでコストを抑えていたのです。
現代では、中国でもアジア圏でも人件費が次第に上がっています。
人材の教育にかかる費用もばかになりません。
こうした状況から、「日本国内での工場自動化」の方がコスト削減につながるというわけです。

本当にロボットで全部できるの?

実際にラインに立って作業しているものからすれば、「この作業、本当にロボットにできる?」という疑問はあると思います。

自分で作業をしている分には、ある程度複雑でとてもロボットにできないと思える作業もあるでしょう。

ところが、最近のロボット技術は私たちが思っている以上に進んでいるといえます。

キャノンなど、一部の企業ではすでに完全自動化の工場が稼働しています。

自動車製造業などでは、プレス、溶接、塗装などはすでに自動化されていて、今後は組立ラインの自動化ということになります。

組立ラインの製造工程はやはり複雑な面が多く、自動化はすぐにはできないかもしれませんが、それでも、将来的には自動化されるとみて間違いありません。

プレスや溶接、塗装でも、現在人の手が必要な部分は今後自動化されていくでしょう。

それでも人間の仕事はなくならない?!

こうした自動化の流れによって、工場勤務の従業員としては「自分たちの仕事がなくなるのでは?」という心配ばかりが募ります。

工場の自動化はあっても、人の仕事はなくならないというのが専門家の意見です。

というのも、完全自動化にあたっては、機械、ロボットの操作、点検、調整などの仕事が必要になります。

また、ロボットが完成させた製品に不備がないかの検査の業務は今まで以上に人の目が必要になります。

自動化によってコスト削減した分を、新たな分野の開発にまわすこともできます。

こうした見方がある一方で、「これからの工場勤務には、ある程度の知識や資格や経験のある人材が必要になる」ともいわれ、無資格、未経験の求人は減少するとも予想されています。

まとめ

ライン作業の完全ロボット化についてみてきました。

高齢化社会とコストの削減によって、急激に工場のロボット化が進んでいること。

複雑なライン作業でも、発達したAIなどがこなすようになる可能性があること。

完全ロボット化後の従業員の必要性には、幾通りもの見解があり、楽観的なものでは「人の作業は減らない」というものから、悲観的なものは「未経験、無資格でできる仕事はなくなる」というものまであるということ。

実際は、AIが人間以上の仕事こなせるようになるのは2045年以降という話もあり、先の話ではあります。

それまでに、資格を取るなどできることはしておいた方がいいかも知れませんね。

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