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自動車修理工場で働く整備士の年収を調べてみた!

日本における大産業といえば?そう、自動車産業ですね。
日本は戦後から現在にかけて工業生産を続けて繁栄してきた国です。その最も大きい産業の主柱と言えるのが自動車関連の産業なんです。

一言で自動車産業といっても設計・製造から販売まで様々な職種がありますが、今回ご紹介するのは「車検」などの業務をメインに行う「自動車整備士」というお仕事。
日本が世界に誇る自動車産業を陰ながら支える職業、自動車整備士の年収、給料、仕事内容などあれやこれやを解説していきます。

 

自動車修理工場での仕事内容とは?

読んで字のごとし、自動車修理工場での仕事内容は自動車のメンテナンスが主になります。
車検などが一般的ですね。
基本的には、資格が無ければ扱うことのできない車の修理などを行う仕事ですが、オイル交換やタイヤ交換、板金塗装などの幅広い仕事内容をとっている修理工場もあります。

自動車修理工場で自動車整備士として働くためには、自動車整備に関する国家資格を取得する必要がありますが、資格の無い方が自動車修理工場で働いている場合もあります。
資格を持った方を整備士、持ってない方を整備工、工員などと呼んで区別しているようです。

 

自動車整備士の給料って安いの?

自動車整備士の年収は約380万円~460万円ほどだそうです。ちゃんとしたデータを取って調べたわけではありませんが、おおむねこのくらいの金額だと思っていて差し支えないと思います。
月収で言うと30万円弱といったところでしょうかね。
なかなかの高給取りです。

ただこれは熟練の整備士も含めての平均値ですので、高卒の自動車整備士の初任給などはもっと少なくなります。(15万円~18万円ほど)

以下各メーカーでの自動車整備士の給料を簡単にご紹介しておきます。ご参考にどうぞ。

 

トヨタ自動車整備士の給料例

  • 正社員
  • 基本給18万円~20万円+各種手当
  • 要、国家二種自動車整備士資格・普通自動車免許(ミッション)

日産自動車整備士の給料例

  • 正社員
  • 基本給16万円~ ※能力を考慮のうえ優遇+各手当
  • 要、国家二種自動車整備士資格・普通自動車免許(AT限定は不可)

小見出しホンダ自動車整備士の給料例

  • 正社員
  • 基本給18万円~25万円弱+整備士手当+諸手当+インセンティブ
  • 2級自動車整備士・要普通免許(AT限定は不可) ※ブランクありの人でも可

 

自動車整備士の給料が安い理由

自動車関連の業界ってけっこう儲かってるイメージがあるものですが、自動車整備士はそんなに給料が高いというイメージはありません。
整備士の給料が安い理由の一つは、大衆車の利益率の低さにあるようです。

高級外車を扱っているディーラーの自動車整備士ならば会社全体の利益も高く給料も高いようですが、大衆車を扱うディーラーの場合は利益率がかなり低く、自動車整備士に高い給料を払う余裕のない会社が多いのが実情のようです。

上でご紹介した超大手のトヨタなどでも自動車整備士の給料はそれほど高くはなく、手取りの給料が月10万円を切ってしまうという例もあるようです。(ネットの口コミ調べ)
結構きつい仕事なだけに割に合わない仕事なのかもしれません。

 

自動車整備士をするなら自動車整備士より稼げる期間工はどう?

なかなか厳しい現状である自動車整備士ですが、同じ自動車産業のお仕事でもかなり景気の良い職種もあります。
それが大手自動車メーカーの工場で働く「期間工」です。

期間工とは通称で、本来は期間従業員や期間社員といった呼び方をします。
大手メーカーで3ヶ月や6ヶ月といった一定期間のみ働く契約社員のことです。
最近では、派遣会社から派遣される「派遣期間工」も増えているそうですが、その最大の特徴は「学歴不問で入社できるわりにとんでもなく稼げる!」という点です。

こう言うと、うさん臭さMAXだと思う人も多いかもしれませんが、決して怪しい仕事ではありません。
期間工は昔から「季節工」などと呼ばれ、出稼ぎの働き方としては超ポピュラーなお仕事として知られています。
ある意味、工業国家日本における伝統的な働き方とも言えるかもしれません。

ただ昔は「きつい・きたない・きけん」のいわゆる3kの仕事としての悪いイメージがあったため、よく底辺の仕事などと言われたりもしていました。
しかし近年の技術の発達により工場の安全性も高まり、職人任せだった作業を機械に任せられるようになったことで作業の大部分をマニュアル化。
その結果、未経験の人でも簡単に仕事がこなせるようになってきたというわけです。

作業が簡単になったとは言ってもその分給料が安くなったというわけではなく、むしろ本当にこんなに稼げていいのか?と思うくらいに待遇が良い案件もあるほどです。
工場や作業内容次第で体力的にきつかったりすることはありますが、正直なところ安い給料で自動車整備士として働くよりは期間工として汗を流すほうが人生楽できるんじゃないかなーと思います。

最近は女性期間工も優遇されててどんどん増えているようですので、男女問わずおすすめできるお仕事です。気になる方は次の項目で給料や待遇について解説してますのでご覧になってみてください。

 

期間工の給料紹介!

期間工の給料と言ってもメーカー次第で様々です。メーカー直接雇用の期間工か派遣社員かでも違ってきますので、具体的な求人紹介などはあえてやめておこうと思います。
代わりに期間工といえばこれ!と言える「おいしい手当」とだいたいの給料水準をご紹介しておきましょう。
特に手当は最終的な手取りの給料にも関わってきますので要チェックです。

 

期間工のだいたいの年収・給料

期間工の年収はだいたい400万円前後と言われています。400万円以上だと稼げる期間工、それ以下だと期間工としてはちょっと少ない、といった感じですね。
一見すると自動車整備士の平均年収と変わりませんが、大きく違うのは「入社してすぐにこれだけ稼げる」というところです。

仮に高卒で期間工になったとしても、忙しい工場でバリバリ働けば年収400万円以上を稼ぎ出すことも十分可能で、場合によっては年収が500万円に達することもあります。
ただ忙しい工場=残業や休日出勤が多いということでもありますので、高い給料の分しっかりと働かなければならないというのも確かです。

まぁサービス残業を強いられる心配は全くありませんので、そういう意味では残業はむしろ大歓迎だったりしますけどね。

 

期間工最大の魅力、満了金!

期間工と言えば「満了慰労金・満了報奨金」です。
これは一定期間以上働いた期間工に支給される高額の手当で、会社規定の条件をクリアしさえすれば入社したての期間工でもしっかりもらうことができます。

支給条件はメーカーごとに違いますが、皆勤賞のような特徴があることが多いようで、欠勤や遅刻などをせずに長い期間働くことで支給される場合がほとんどです。

トヨタを例にあげると、満了金は約3年間で満額となり、その総額はなんと300万円超!
満了金だけで年収が100万円も増えてしまいます。
ボーナス顔負けの超おいしい手当というわけです。

 

期間工は他にも手当がいっぱい!

期間工の求人に見られる手当は満了金だけではありません。
他にも高額の「入社祝金」や「寮費・光熱費無料」「赴任手当支給」「食事補助」などなど、いろいろな手当が用意されています。

特に寮費・光熱費無料の場合は、手元に全くお金がないという方でもすぐに生活がスタートできますので、住む場所や当面の生活費を気にせず手軽に求人に応募することができます。
その後も月に数万円の生活費の節約がずーっとできますし、貯金がはかどること間違いなし。
メーカーごとにいろいろ変わった手当が用意されていますので、各求人の募集要項をじっくりチェックして頂きたいところです。

 

まとめ

自動車産業という日本が誇る大産業に着目して話をすすめてきた本稿でしたが、最終的には自動車整備士よりも期間工のほうが稼げるのでは?という結論に至りました。
結局は勤務先次第なところはありますが、全体的な給料水準などを考えればこの結論は間違ってはいないのではないかと思います。

人によっては期間工のほうがきついだろう、と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、サービス残業などが無いという点や盛りだくさんの手当などを考えれば、やはり期間工に軍配があがるでしょう。

大事なのは、大変な仕事だろうとそれに見合った年収、給料がちゃんと期待できる、ということです。働けど働けど給料がスズメの涙というのではモチベーションもあがりませんからね。
どうせ汗を流すのなら見返りの多い仕事をこなすほうが給料をもらったときの喜びもひとしおです。
ちゃんと意味のある汗を流せるようなお仕事を探しましょう。
 

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